先日、たぶん人生3回目、6年ぶりくらいに上野動物園に行ってきました。
というのも、休日の朝8時から離れて住んでる兄から酔っぱらって財布をすられたからお金を貸してほしいという超絶迷惑電話を受け、雨の中、誕生日当日なのに上野までバイクで行く羽目になったので、ただで帰りたくなかったからです。まぁ、誕生日だからといって特別な何かを求めているわけじゃないですが…。
このところただの資産となっていたX-T1×XF16-55で園内を回ってきましたよ。
目玉のパンダですが、開園間もない時間帯だったので、完全にやる気ゼロです。手前に笹が置いてあるところに飼育員さんのサービス精神を感じます。
やる気ゼロのふて寝パンダでも、みんなやっぱり写真を撮っていきます。
カワウソです。本当はマレーグマがいるはずなんですが、いませんでした。
こちらはエゾヒグマ。雨に濡れたガラス(アクリル?)越しに撮ったらソフトフィルターみたいな感じに。ポーズと相まって、セクシー。
九州では絶滅したらしい二ホンツキノワグマ。本州と四国に分布してるそうです。wikipedia情報です。
夜の森ゾーンにはアルマジロやコウモリ、ヤマネコなどがいますが、とても暗いためまともに撮れませんでした。これはISO6400で撮ったアルマジロです。「X-T1は独自のX-transセンサーにより高感度に強い!」と言われますが、流石にISO12800とかはガサガサでダメだ…と実感。こういう時、α7Sにコンプレックスを抱いてしまいます。最大ISO409600まで上がるってウケる。
アザラシでいいんでしょうか。ひたすら安らかでした。
シロフクロウ、女児とは目も合わせないし、酷い目つきです。動物で一番不愛想なのではないでしょうか。
かと思ったらカメラ目線で満面の笑み…。苦手なタイプです。
猿山では霊長類の格差を感じました。
象の体の仕組みのパネルです。象に興味のある方が見て頂ければ幸いです。他にも象についての詳しい解説パネルがいくつかありました。小学生の自由研究のネタには十分そうです。
(生きてる状態)
名前は見ませんでしたが、カッコいい鳥には違いありません。網があるので、もっと望遠のレンズがほしくなりました。
ギャングスターという言葉が頭に浮かびましたが合っているでしょうか。カリスマ性を感じます。このポーズはおそらく濡れた羽を乾かしているものと思います。午前中は雨で、昼から晴れの日などには、猛禽類たちのこのポーズが見られる可能性が高そうです。他の鳥もあちこちで羽を広げていました。
ノーマルめな鷹(鷲?)。またwikipedia情報ですが、鷹と鷲の区別って小さい方が鷹、大き目なものが鷲で、境目は不明確だそう。どちらもタカ科タカ目に属するので、とりあえずタカって言っておけば大丈夫です。たぶん。
鷹はかっこいいしフクロウは可愛いし、猛禽類は優秀です。
トラの縞模様が木々の陰に溶けて本当に迷彩効果あるんだなぁ~と感心した次第。
手前と奥で明暗差がかなりあったためミスって無駄にファンシーな感じに。ちなみに、このゴリラはこのポーズでおしっこしてます。ファンシー。
シロクマは水中と陸上の両方の姿を見ることができます。ですが、水中は覗き窓が限られるためいい感じに見るのは難易度高め。子連れの親子など子供たちがたくさんいるので、人の道を外さない限りチャンスは極少です。
シロクマ、立てるんですね…。あと、首長いですよね。
白人みたいな顔の猿もいるんですね。囚人っぽい。
園内のお堀みたいなところにたぶん野生の白鳥がいて、子供たちやカメラおじさんたちがはしゃいでいました。動物園に入園料を払って散々いろいろな動物を見たあとにただの野生の鳥を見てはしゃぐの、魂が清い。
動物園、もっと気軽にちょこちょこ行こうかなと思います。
あ、あと兄の財布は中身のない状態で見つかったそうです。めでたしめでたし。