初サーキット&初キャンプをMotoGPで体験してしてきた
2017年10月13~15日に開催されたMotoGP日本グランプリの開催地、栃木県のサーキット・ツインリンクもてぎに行ってきました。
ぼくが行ったのは10/14(土)~15(日)の2日間です。
といっても、土曜日は14時着で、テントを張っていたら予選は終わってしまいレースどころかサーキットすら見ませんでしたが…。
当日は2日間とも雨が降ったり止んだりで、雑な写真ばかりですが、質より量で雰囲気をお伝えできればと思います。
入場ゲート~場内の様子
ここは南ゲート。
MotoGP開催期間中は、無料でキャンプできるスペースが解禁されるのですが、南ゲートから向かうのが一番近いみたいです。
無料キャンプスペースは、ホンダコレクションホールの向かいのあたりになります。
ホンダコレクションホール向かいの駐輪場。
満杯で壮観…!!
他にもたくさん駐輪場や駐車場がありますが、どこもいっぱいです。
一体何台のバイクが集合しているのやら…。
バイクで来てる人が参加できるくじ引きブースがありました。
ロッシのサインがあったのですが、サイン小さくて笑いますよね。
エースカフェのショップがあり、店内にはトライアンフのスラクストンRのカスタムが。カッコイイ。
夜になっちゃいましたが、キャンプゾーンはこんな感じです。
地面は芝生で、場所を選べばドロドロから避けられました。
ただ、スポンジみたいに水を吸っているので、テントの下にはしっかりしたシートを敷くべきだと思います。
ぼくは厚手のブルーシートを使ったところ、テントへの浸水は大丈夫でした。
意外と予選から日帰りの人が多いみたいで、夜にはいっぱいだった駐輪場がガラガラに。(画像粗くてすいません…)
久々に会う友達と、その友達と、その日会ったソロのおじさんと酒を飲みました。
知らないおじさんの語りを聞くイベントが起こり、バイクキャンプを堪能した感があります。
その後、せっかくなので一人で場内を散歩。
こういうキャラがいるようです。
遊園地もあるので、そっちのマスコットなのでしょう。
売店ゾーン。全部閉まってますが。
昼間は人がたくさんです。
300~800円くらいで、通常のお祭り価格でした。
地ビール屋さんがあって、それはお店で飲んだと思えば妥当な量と価格だったので、よかったです。大きいプラカップ(中ジョッキくらい)で800円くらいだったような。
この日初めてのサーキット。チラ見。
右下に写ってるはテントで、なんとコースを見下ろすようにずらっと並んでいます。
何席なのか調べてませんが、VIP感があってうらやましい…。
食べ物以外にも、工具やバイク用品のメーカーのブースも出店しています。
大人気のロッシ。4つのブースが並んでいて、さすがな感じでした。
バイクメーカーのブースは大きく、昼間は新車の展示などしてました。
跨ることも可能なものも。
ここはA席の入口。昼間は人がすごくなります。
ちなみに、夜はここは来ちゃいけないゾーンみたいで、スタッフに注意されました。
でも自販機があるのはこの辺だけっぽい?ので、「自販機に水を買いに…」と言ったら大目に見てもらえました。
他には、充電ブースがありました。
たこ足コンセントが設置された無人テントです。
コンセントからUSBに変換する充電器がないとスマホは充電できないので、気を付けてください…(満充電したモバイルバッテリーがなぜか死んでて、充電器なく絶望した人)
決勝レース当日 A席からの観戦風景はこんな感じ
雨だけどすごい人です。
東京の花火大会とか大きなお祭りくらいのイメージです。
ちなみに、無料テントスペースは7時完全撤収(駐車場になるらしい)なので、早起きを強いられます。
初めてのテント撤収でしたが、6時9分に起きても間に合いました。よかった…。
A席の上の方からの眺め。
左側はこんな感じ。
奥に見えるのが第一コーナーです。
ぼくは前から2番目の席で、なかなかよかったです。
ですが、屋根がないので、雨で寒かった…。
雨具は現地でカッパが買えますが、あらかじめ雨とわかっていれば、ゴアテックスの靴や長靴とかあった方がいいと思います。
レース観戦中は傘はさせません。スタッフも注意します。
世界で戦うトップライダーたちを肉眼で確認!
Moto2の中上貴晶選手。
予選1位で、母国グランプリでの優勝が期待されます!
スタート後、トップを維持し帰ってきました!
水しぶきがすごいです…!
ちなみに、かなりの爆音で、隣の席の人との会話が困難なレベルです。
結果的に中上選手は6位でしたが、中盤までは1位で観客席は大盛り上がりでした。
雨なので転倒者もいましたが、ゴールしてくれて素直にうれしいです。
全レース終了後に行われたトークイベントの様子。
来年はMotoGPクラスへ昇格なので、活躍が楽しみです。
いよいよMotoGP!
昨年はここで年間チャンピオンを決めました、マルク・マルケス(ホンダ)。
今年もポイントランキング1位で、強い。
エスパルガロ兄弟の兄、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)。(この紹介のしかた好き)
弟はポル・エスパルガロ。兄弟揃ってMotoGPライダーってすごいですよね。
天才マルケスより新世代の天才とされる、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)。
今年はヤマハのマシンが調子悪く、もったいない。
次戦の会見でヒゲが濃いことをいじられた、ダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)。
身長180㎝で、ライダーとしてはデカい。
日テレのMotoGP番組で、チュートリアル福田に神対応を見せていたアレックス・リンス(スズキ)。
生きる伝説、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)。
足を骨折中での参戦。
ミーハーなのでロッシを撮りたかったところですが、ヘルメット被り始めちゃってました…
というか、コース上に人がいっぱいでどこにライダーがいるか、ウォーリーを探せ状態なんですよね。
A席でも、双眼鏡を持っていくことをおすすめします。
マルクスとの激戦の末、ドビツィオーゾ勝利!!
本当に感動のレースでした…。
初めてのレース観戦で最高のレースを見ちゃいましたよ…。
1位 アンドレア・ドビツィオーゾ(ドゥカティ)
2位 マルク・マルケス(ホンダ)
3位 ダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)
密かにドビツィオーゾを応援していたのですが、今は完全に大好きになりました。
現在、最終戦でマルケスと21pt差で可能性は厳しいけど、年間チャンピオンになんとかなってほしい…!!
勝利の喜びに包まれるドゥカティチーム。
肝心のドビツィオーゾが見えませんが、中にいるはず。
右上のサングラスはペトルッチ。
マルケスも合流。
やっとドビツィオーゾの姿が見えるも、後姿。
3人は表彰台に向かいます。
3位のペトルッチから。
続いてマルケス。
そして勝負を制した1位のドビツィオーゾ!
勝利のポーズ!
ドビツィオーゾの故郷・イタリアの国歌が流れているときの3人。
ペトルッチはお行儀よくて好感度あがる。
そしてシャンパンファイト。
ドビツィオーゾはドゥカティスタッフにめっちゃ浴びせてます。
勝者のドヤ顔。
一度落ち着いてみんなとりあえず飲み……
ドビツィオーゾは散々シャンパンをかけたスタッフにも分けにいきます。
スタッフは戸惑う茶番を挟みつつ、オーバーアクションで飲んでいきます。
ほめてあげるドビ。仲良しか。
最後に写真撮影タイムで終了。
いや~、行ってよかったとしか思えない回でした!
初めてのMotoGP観戦、A席でよかった
スタートとゴール、表彰式を目の前で見られ、大きいモニターも良く見えるので、レースを全体的に楽しめました。
指定席なのも、初めてには安心。
各席の長所短所はツインリンクもてぎの公式HPに解説があるので、詳しくはそちらで。
これをきっかけに、よりMotoGPにハマったのは言うまでもありません。
MotoGP以外のバイクレースにも興味を波及する勢いです。
市販車をカスタムするSBKも、夢があっていいなと感じてます。
MotoGPにはカワサキは出てませんが、SBKでは優勝してるんだ~と知った程度の段階ですが。
ミーハーを恥じずに楽しんでレースを見ていきたいと思います!
使用機材:iPhone6 / LUMIX DMC-GM1K/LUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S. H-FS100300
(結構濡れたけど、無事でなにより)
Panasonic デジタル一眼カメラ ルミックス GM1 レンズキット 標準ズームレンズ付属 ブラック DMC-GM1K-K
- 出版社/メーカー: パナソニック
- 発売日: 2013/11/21
- メディア: Camera
- この商品を含むブログ (8件) を見る
Panasonic 望遠ズームレンズ マイクロフォーサーズ用 ルミックス G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 /MEGA O.I.S. H-FS100300
- 出版社/メーカー: パナソニック
- 発売日: 2010/10/29
- メディア: Camera
- 購入: 1人 クリック: 11回
- この商品を含むブログ (3件) を見る