こずぶろ

日常生活や趣味で得た経験・情報を盛ったりせずに記します。

SR500 タコメーターケーブル根本からのオイル漏れを直すなど

最近、いろんなところが壊れる…!!!

昨年末から、SR500の調子が悪いです。
まずはアイドリング不調。始動性がめちゃくちゃ悪かったり、信号待ちでエンストしてなかなかエンジンかからなかったりと、かなり信頼性のない状態でした…。
寒くなってきた頃だったので、キャブのセッティングだと思っていましたが、最終的にはジェネレータ(ステータ―コイル)の故障でした…。


まったくエンジンがかからないときは、プラグの火が飛んでるか確認ことを学びました。
電装系トラブルだとはまったく思わず、夜中に帰宅中、信号待ちでエンストしてから全然かからず、朝までキックしたりキャブを調整したりして無駄な時間を過ごしてしまいましたよ…。さっさと見切りをつけてレッカーすればよかった…。
キック数回でプラグがビシャビシャに被ってしまう状態だったので、キャブのせいだと思い込んでいました。まぁ、キャブのセッティングが悪いことは悪いんでしょうが…。
以前、同じようにエンジンがかからなくなってレッカーしたら、配送先のバイク店では「普通にかかったよ」ということがあったので、何かしらのタイミング的な問題なのかと半ば意地になって、引き時を見失ってしまいました。意地になるのはよくないですね。

SR400/500のプラグの点火の確認方法

1.プラグを抜く
2.プラグにキャップ(ケーブル)を接続
3.プラグのナット部分をエンジンなどに接地させる(アースさせる)
4.キックペダルをキックする(軽くでいい)

正常ならこれでプラグから火花が飛ぶ様子を確認できます。
プラグに近いところを持つとビリっと感電するらしいので、ケーブルの適度に離れた位置を持つといいでしょう。

 

これが壊れたジェネレータだ

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サビサビです。
なんでか不明ですが、ジェネレータのカバー内に水が溜まっていたらしいです。バシャァーっと出るくらいの量が…。

新品部品はメーカー在庫ありですが、9万1000円くらいします。
バイク屋さんがヤフオクに出ていた中古品を3万5000円で入手して、直してくれました。トータル5万5000円かかり、古いバイクに乗る大変さの片鱗を味わいました…。

 

この影響で、ヤフオクで予備のCDIとレギュレータを購入しました。それは安く買えたのでよかったです。ちゃんと使えるモノであってほしい。一応実動車取り外し品ですが…。
もう新品が出ないパーツはとりあえず持っておくと安心ですね。

 

 

圧縮も10kg/㎝2のところ、6.5kg/㎝2しかないことが判明…

購入時の初期不良でエンジンをオーバーホールしていて、腰上部品は全部新品にしているという説明を受けているのですが、なぜかまだ7000㎞くらいしか走っていないのにめちゃめちゃ圧縮が下がっていることがわかり、またショックが…。

原因の追究はまだですが、とりあえずはフューエルワンでエンジン内のカーボン除去を試みています。
あと、今度オイル交換時にフラッシングしてスーパーゾイルを入れてみる予定です。
フューエルワンとスーパーゾイルはガチ、との話をバイク屋さん2軒で聞いています。

 

 ゾイルは高いけど、高いだけのことはあるそうで、期待です。

 

オイル管理や日常点検の大切さを実感

圧縮抜けのせいか、オイルを一緒に燃やしてしまっていたようで、レッカー時、エンジンオイルが500ccくらいしか入っていなかったと知らされました…。
ジェネレータが故障しないで走り続けていれば、焼き付いたり、もっと酷いことになっていたかもと冷や汗。
その時はオイル漏れはなかったので、オイル交換してから1500㎞くらいの走行距離で、1.5Lも燃えていたことになります。
オイル管理やタイヤの空気圧、チェーンの注油など、基本的な点検をまずちゃんとやらないとダメですね。

 

で、今度はタコメーターの故障?とケーブル根本からのオイル漏れ発生

やっとタイトルの話題に入れました…。
新年明けて1月2日、突如タコメーターの動きがおかしく。
同時にケーブル根本からオイル漏れも発生。
メーターは動くことは動くのですが、動きがモッタリしていて、示す値もめちゃくちゃ。
最初はケーブルが切れたのかと思いましたが、確認してみると切れてないし、切れそうにもなっていない模様。
よくわからないので、そのまま走っていたら、なんか直ったっぽいです。

でもオイル漏れは直らず。
近所の2りんかんに純正部品を取り寄せてもらい、Oリングを交換してみました。

 

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タンクを外さなくてもできますが、横着せずに外しました。
シートやタンクを外すのは、やる前はなんだかすごいことみたいに思っていましたが、外してみちゃえばなんてことないですね。
ボルト3本外すだけですからね。(シート2本、タンク1本、どちらも12mm)

 

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クリップをつまんで、タコメーターケーブルを抜きます。
クリップはつまみづらく、若干イライラします。

 

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ついていたOリング。
よく見ると変形している箇所があり、それが原因で漏れてるのかな?という予想です。

 

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新品は色が違いました。
あと、弾力が全然違う。古い方はカチカチのゴムの感触でしたが、新品はモチモチ。
耐熱グリスを塗って元に戻しました。

 使ったグリスはこれです。

  せっかく交換したものの、乗って確かめる時間がなく、オイル漏れが直ったかはまだ不明…。直っていてくれ!

 

【追記】 
結果、これでは直りませんでした。
タコメーターケーブル側のOリングは、オイルをせき止める役割はないとバイク屋さんは言っていました。
エンジン側のシールと、ついでにギヤなど周り一式交換し、無事直りました。

オイル漏れの原因の一つに、エンブレを効かせすぎていたことがあるのかなと思ってます。
シングル500のエンブレは、かなりグッとかかるのでエンジンによろしくないようです。
以後、グッとさせないように回転数落してからアクセルオフするように気を付けています。

 

ついでにサイドカバーダンパー(ゴム)も交換した

純正部品を取り寄せるのは今回が初めて。
ヤマハのアプリで部品を探すまではやっていたのですが、買い方がわからなくて放置していましたが、普通に量販店に取り寄せてもらえばいいんですね。送料もかからないしお得。

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 ETC本体をサイドカバー内に収めているので、たまに開けるのですが、ダンパーがグズグズになっていて閉める時に苦労していました。

 

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接着剤も取れていて、落ちるし、ストレス要因でした。
今日でおさらばできてスッキリです。

 

 1990年のSR500なので、今年で28年目。いろいろトラブルが重ねて出てきましたが、長く乗っていけるようにオーナーとしての役割を果たしていく所存です。