X-T1と16-55mmで「スーパーブルーブラッドムーン」に挑む!
2018年1月31日。
月が地球に接近した時の満月(スーパームーン)×今月二度目の満月(ブルームーン)×皆既月食(ブラッドムーン)=スーパーブル―ブラッドムーン
という役がノリノリの天体ショーということで、収めるしかない!と初のインターバル撮影に挑みました。
本当は広い公園とかに行くつもりでしたが、風邪ひきそうな体調だったし、家のベランダからちょうどよく見えたので、無理せず甘えます。
そのくらいのスタンスで楽しむことを第一にしよう!というのが最近の方針です。
当初の天気予報は曇りでしたが、月食のころは雲が晴れ、天気にも恵まれました。
役満!
初インターバル撮影したスーパーブルーブラッドムーンがこちら
ある程度広角で撮ろうと思ってましたが、光の粒になりそうなので望遠端の55mmで。
マニュアルフォーカスで合わせ、ズームとフォーカスがずれないように以前何かの意識が高まって買ったパーマセルテープをおもむろに取り出し、ドヤ顔で固定。
プロっぽさを演出します。誰もいない自宅ベランダだけど。
見切れたらアングルを変え(計3アングル)、それぞれ明暗比較合成をした3枚を雑に繋いだものになります。(途中角度が変わってるところが境目)
2分間隔で撮影したのですが、重なりをなくすように間引くと間隔が広すぎちゃう気がするので、撮った全部を合成しました。
っていうか、月って2分で結構移動してるんですね。(月もぼくも動いてるからお互い様ですかね)(?)
理想的な感じには撮れませんでしたが、やりたかった感じのことはできたので、満足の結果です!
明暗比較合成に使ったソフトはこちら↓
フリーで簡単に使えるものがあって大変助かりました。ありがたい。
今回、インターバル撮影は初めてで本番に挑む感じになってしまったので、次回の天体ショーまでに練習しておきたいところです。
簡単に合成できることもわかり、インターバル撮影自体もおもしろいなと思いましたし、やりますよ、きっとこれは。
GM1と100-300mmでもスーパーブルーブラッドムーン!
この機を逃すと次回は2037年だそうなので、言いまくりますよスーパーブルーブラッドムーン。
インターバル撮影は浮き釣りのようなものだなと思い、暇なので超望遠での撮影もしました。
インターバル撮影のほうを放置しすぎて、月食時と明るい時の露出設定の調整をミスりましたが…。
GM1とパナソニックの100-300mmで、EXズーム最大の設定で撮りました。(EXズームからのトリミングはなしです)
欠け始め。
半分くらいが影に。わかりやすいようにシャドウ部明るくしてます。
肉眼だと、影になって欠けている部分は暗い赤色(赤銅色)に見えます。
デデーン!(ベタに)
スーパーブルーブラッドムーンです、ついに。
ビッグウェーブに乗ってる感がありましたね。
三脚はあるのに、レンズと台座が干渉してしまい取り付けられず、上手いことやって手ぶれを抑えての撮影に。
ISO感度200じゃないとぼやぼやしちゃうので、ベランダの手すりと三脚をうまく使ってシャッタースピード1.3秒くらいで撮りました。たしか。
これがあれば楽に撮れていたはず…。
SLIK 雲台 SBH-100 DQ N 自由雲台型 206461
- 出版社/メーカー: スリック
- 発売日: 2012/09/25
- メディア: Camera
- クリック: 11回
- この商品を含むブログを見る
今度は、月だけじゃなくて建物とか木とかと合わせた月の写真が撮りたいなと思いました。
これはアンパンです。
(クソコラ作ってるときだけ嫌なこと忘れらるんです…。)
最近、雪でバイクに乗ることが減ったせいか、カメラに意欲を割り振れている気がします。モチベーションの周期と振り分けをコントロールして楽しい状況を回していきたいと感じた1月末でした。