河口湖と富士山に見守られ2度目のキャンプ
2018/03/10-11(土日)にキャンツーしてきました。
人生2度目のキャンプは、湖畔で初オートキャンプです。
直前まで天気予報は雨のち曇りだったのですが、当日は両日晴れ。
写真は到着してすぐの様子。
「それっぽいことしてる感」を自分で高めました。
場所は「夢見る河口湖コテージ」さんです。
コールマン ツーリングドームSTなどのレビュー
以前にBikeJINのキャンプセットを参考に初めてのキャンプグッズを買い揃えた話をしましたが、使用状態の写真はなかったので改めてレビューしたいと思います。
超ざっくりとですが…。
大きさはこんな具合です。
設営の時間ですが、2回目なのと風がちょっとあったりで、シートを敷くところから含めると1時間ちょっとかかったような気がします。
ペグを刺し直したり。
普通のペースなら30分かからないのではないでしょうか。
ちなみに、前室の部分をタープっぽくしてるポールは新たに買いました。(めっちゃ不安定に立ってるけどあとで直した)
3本の短いポールを繋いで1本にするのですが、写真の状態は2本だけです。
3本全部繋げると高すぎて、屋根になりませんでした。
今現在のアマゾン価格は1024円と安い。自在金具(プラ製)付きの白いロープもついています。
でも、レビューに「付属のロープは短い」とあったので長いものを買ってしまいました…。買ったので、こっちを使いましたが、長すぎました。まぁ、ロープは大は小を兼ねるからよし。
サイトの地面も硬いとのことで、ツーリングドームST付属のアルミペグでは刺さらない恐れがあったので、スチールペグを購入。
いろいろネットショップを吟味したところ、これが安くて良さそうでした。
使った感じもばっちりです。ただ、鉄の塊なのでめちゃめちゃ重いですね…。
スチールペグを買ったということで、ペグハンマーも。
何気にいろいろ買い足してしまった。
スノーピークのやつは6000円超えてて「ハンマーごときに…!!」という気持ちだったので、コピー商品にしました。
僕が買ったのはYOGOTOというメーカー(?)だったのですが、現在売り切れていたので同ランクの商品リンクを貼っておきます。
刺すときはもちろん、抜くときが楽ですね、ペグハンマー。
ツーリングドームSTの中はこんな具合
人が横になるスペースと、荷物を置くスペースが十分にあります。
一人なら十分です。
ちなみにバッグはこれを使ってます。
BikeJINのセットにしなかったのは、固定が確実なこのバッグにしたかったからというのが大きいです。
中にも入るし、上にも積めて、今回かなり良さを実感しました。
前室の空間もそこそこ広く、このイスも格納できます。
イスもコピー品ですが、全く使用には問題ないし、ちゃんとコンパクトで軽いです。
キャンプは2回目ですが、家の中でも使っているので耐久性もなかなかあると思います。
(ペグの刺し方が間違ってるのは設営後に気が付いたけど、抜けなそうだからそのままにしました。あとポールのロープの張りは自在金具の使い方をわかってなくて適当な状態だったので直しました。だから突っ込まないで。)
焚火台も買ったのだ
外で堂々と火を起こすのは子どもの頃に庭でゴミを燃やしたとき以来ですよ。(まだギリギリ許さる世の中だった)
蒔は細いモノの束が400円、太いモノの束が600円でした。
最初は細い方、次に太い方を購入。
量は同じくらいでも、太い蒔の方が断然長く燃えることを学習しました。
ほぼ完全に灰になるまで燃やし尽くすことができて無駄がない! 気持ちいい!!
冬のキャンプは焚火がないと寒くて寝るしか選択肢がなくなりそうなので焚火台は必要です…火は偉大なり。
軽くて棒状に収納できるので、バイクへの積載も最後に載せるだけでよいので苦になりません。
さすが人気商品、悪いところが見当たりませんでした。
ちなみに、ぼくはゆるキャンでこれが使われているのを見る前に買いました(謎の自尊心)
もう1台、焚火台を買ったのだ
薄く折りたためる小さめの焚火台も買ってしまいました。
キャプテンスタッグのものよりも一回り大きいです。
キャプテンスタッグはB6サイズでコンパクトでいいかなと思いましたが、B6用紙を眺めていたら「小さすぎて不便そう…」となり、こちらに。
焚火で料理ができると思っていたのですが、見た目よりも火力がなく、調理するなら炭を使うのがいいと学習しました。
ちなみにスキレットも買っちゃいました。
ニトリのスキレットが安くて評判いいとのことでしたが、ここは本家のロッジのものを買っときました。
楽天カードユーザーなのでポイントが溜まっていたので蓋も購入。
小さくても蓋とセットだと重いので今後キャンプに持っていくか悩みどころです。
キャンプグッズはアマゾンよりも楽天のショップの方が数千円単位で安いことも多々あり、買うのに頭を使います…。(楽天のショップは情報が見づらいですよね)
撤収から荷詰めも1時間くらいで終わる
朝は靄が出てました。富士山はまったく見えず。
奥のジムニーは今回一緒にキャンプした友達のです。車はパッキングを気にしなくていいのでいろいろ楽そうでうらやましい…!
キャンプでの食料と酒は少ないくらいでちょうどいいなと学習。
酒よりもコーヒー飲んでいたいなと思ったので、今度からは修正します。
焚火台の蒔はこんな具合にほぼ燃え尽きるんですよ。
キャプテンスタッグのアルミテーブルですが、もう1つ欲しいなと思っています。
河口湖はバス釣りスポットなので、朝から釣り人がボートを出していて、オートキャンプサイトは静寂ではありませんでした。
出発前に悲劇が…!!!!
荷詰めも完了し、最後にもう一度富士山をバックに記念撮影!
「キャンツー最高~☆(パシャ)」
(強風「ピュウゥゥ~~」)
・・・・・・・。
初めて教習所以外でバイクを倒しました…。
一度駆け寄り、起こそうとしたけど荷物が重くて無理で、「…一応撮っておこう」という思考が芽生え撮影。
その後、冷静にバッグを取り外し(バックル4点止めなので楽だった)、初マイバイクの引き起こし。「SR軽いな~」と思うなど。
もともと地面の傾斜があった上に、地面は柔らかい土。
サイドスタンドには石を踏ませていましたが、強風でグラついた拍子に石がズレて、思いっきり地面をえぐって倒れたようでした。
バイクを立てて少しでも不安を感じたら、甘い考えは捨てるべきだと教訓を得ました…。
こういうのをポケットに忍ばせてても悪くはないのかもしれない…。
絶対にウインカー折れてるよ~と思ったのですが、無事で安心しました。
唯一、左ミラーの受け側のネジ穴が舐めてしまいました。
見栄えよく写そうと、右にハンドルを切っていたために、地面と衝突して締まる方向に力が加わってしまったという。
前日にふと撮ったこの写真が遺影となってしまった…(ミラー本体は無事だが)
まぁ、走ることに影響する故障はなく本当によかったです。
行きはほぼ高速で1時間半ほど走っただけ(東京から河口湖めちゃめちゃ近くて驚く)、帰りはレッカー車だったらなかなかいい思い出になるところでしたよ。
富士五湖やゆるくゆるキャン聖地巡礼ツーリングして下道で帰った
河口湖周辺を少しグルグルして、本栖湖を目指します。
まずは河口湖のお隣、西湖。
後ろ姿はキャンツー感が高まりますね。
「ザ・日本のバイク」みたいなイメージ。
精進湖です。
湖の水際まで下りることができます。反対側は広い駐車場のあるお食事処があり、湖と富士山を眺めながらの休憩もいいと思います。
本栖湖です。
通行止めがあり、一周はできませんでした。(別ルートでできるのかもしれませんが)
聖地巡礼とか言いながら、ちゃんと調べる気力はないのでとりあえず普通に。
出発時から本栖湖の畔で食事休憩をとろうと予定していたので、湖に一番近いレストランにイン。
が、予想よりお値段がお高く、メニューを見てから「やっぱりやめます…」と退散。
店内に漂う料理の香りや店員さんから予想するに、ぼくは値段に納得できなそうだったので、この退散は正解だったと思っています。
で、道の駅朝霧高原へ。
本栖湖からほぼ1本道で、富士山を左手に眺めながら15分くらいで到着。
たくさんバイクが来てました。
そういえば、この日人生で初めてヤエーされて、されまくってびっくり。
都市伝説かと思ってたらマジであるんですね…。
手を振られたら応える程度のコミュ力はありますが、たまに雑にヤエーしてくる人がいて、そういう人は「何が目的なんだ?」って思いますね。
レスポンスあったら1ポイントみたいな気持ちなのかな…と手を振り返しつつヘルメット内で複雑な顔をしています。
お預けになっていた食事は、食堂のカレーそばに(たしか590円くらい)。
適正価格で安心。よっ、道の駅!
しかも、嬉しいことに鶏肉がゴロゴロ入っています。
一口大の胸肉(たぶん)が10個はあったと思います。当たりでした。本栖湖のレストランで1700円くらいのほうとう食べなくてよかった。
道の駅の赤い屋根の建物を抜けるとフードパークなるものが。
牧場のミルクで作られたソフトクリームに惹かれ、購入。
本当はゆるキャンごっこできる場所まで行きたかったのだけど、戻るには遠く、妥協の記念撮影。ソフトクリーム工場の裏手という最も残念な場所かもしれません。
アニメではこう。
車の駐車場の真ん中くらいの眺めでしょうかね。
入口付近で売ってるソフトクリームと、フードパークのソフトクリームは同じものなのかわからないので、先の妥協には味を取ったという面もあります。(さっきから言い訳が多いぞ)
アイスも食べ、道の駅朝霧高原を後にします。
いよいよ帰路です。
朝霧高原から河口湖方面に向かう途中、いい感じの道がありました。
富士山のデカさよ。
キャンプは一人だとつまんないと思うけど、ツーリングはソロが好きです。(ジムニーの友達とは河口湖周辺で解散した)
富士山の両サイド見えています。
最後は山中湖。
昔、修学旅行で来たはずですが、全然覚えてませんでした。
このあとは、道志みちを通って東京へ。
久々の山道で初めての道志みち、荷物も積んでいたので、カーブ手前の減速はきっちり行きました。
途中、転んだ後っぽい人を含む3人組がいて、コケたくない気持ちが一層強くなりました。
3~4時間かけて無事に帰宅。
オイルが燃えて減っていたので、2りんかんへ行きオイル購入即補充。
前はなかったと思うけど、今回は注ぎ口をつけてくれました。
じょうごを買おうかと思っていたので、ありがたい。
ということで、第2回目のキャンプツーリングを実行することができました。
今回思ったのは、「景色より、焚火とコーヒーじゃないか?」ということ。
景色綺麗でも花見と一緒で全然見ないんですよね。寒いし。
なので、次は景色はそんなにだけど蒔使い放題のキャンプ場に行ってみたいと思います!