30周年記念の時に買ったシンプルエースを5年越しに使った
写ルンですにも消費期限があるようですが、そんなことも気にせずに放置しっぱなしだった2016年発売の30周年記念のモノをようやく使ってきました。
当時3つ買って眠らせていて、まだ1つは残っています。開封せずにコレクションしておこうかな…という域ですね。
デジカメだと一瞬だけどフィルムだと27枚が終わらない
1日で終わると思った27枚×2台が、旅行や遊びを4〜5回終えてやっと撮り終わりました。
印刷するつもりで撮ると、「…まぁここはいいか」となりがち。
最近のフィルムカメラブームの要因としてよく言われる1つに「印刷するまでどんなふうに撮れてるかわからない」というのがありますが、僕もその楽しみを感じました。
1/3くらいめちゃめちゃ暗い写真でしたが。
ピンボケは”””味”””なのでノーカウントです。
現像&プリント(or データ)代が意外とかかる
子供の頃の記憶だと町の写真屋さん?で1000円くらいで印刷できた気がするのですが、現在のキタムラに出したら現像&印刷代で1700円ほどかかり、ちょっと動揺して相場を調べちゃいました。
今はだいたいそのくらいの値段みたいです。
しかしまぁ、ちょっと気軽さが減るわなぁ(貧民だもの)
写ルンですのレンズを再利用した一眼用レンズがあるやんけ
何かこう色々な意味でいい感じのオールドレンズとかトイレンズとかを調べてみたところ、写ルンですのレンズを上手いことやって一眼の交換レンズにした製品を発見!
・・・・・・。
なんか昔見たことある気がする!!!
でも初めてのつもりでチェック!!(ワクワク感を大事にするため)
メーカー販売ページ↓
通常の写ルンですのレンズの焦点距離は32mm(35mm換算)。
僕はFujiFilm X-T1で使うので、APS-Cセンサーだと×1.5で48mm相当。
使用目的の想定はスナップ的な感じで、人と風景を両方収めたいと思っているので、もうちょっと広い方がいいなぁという印象。
そんな要望に応えているのがGIZMON。
写ルンですのレンズを2枚使った17mm(35mm換算)の広角レンズを出してくれてました。
APS-Cでは約26mm相当。
もうちょっと、35mmくらいでもいいんだけどなぁ〜と見ていると、なんとあった。
生産数量少だったというAPS判の写ルンですのレンズを再利用したものだと24mm(AP S-Cで37mm相当)。
しかし、希少故に通常品より1.6倍お高い約8000円。
ちょっと気軽さが減るゾーンに突入している。(主観)
そしてメーカー公式サイトからしか買えないと来た。
こっちはヨドバシポイント2000円を使ってささやかな楽しみを得ようとしてるというのに!!!!
というわけで、広角のWtulens Lを購入しました。
かわいい梱包箱はペン立てにでもしようと思います。
レンズは本当にボディキャップと変わらないくらいとても薄い。
メーカーも薄さを強くアピールしています↓
X-T1に装着してみると、しっくり来てカッコいい。
最近は軽く簡単に写真を撮りたいモードなので、嵩張らず軽量なセットが手に入り満足。
散歩がてら試し撮り
近所の神社とか公園にウキウキして行くのもカメラ機材を新調した時にしか楽しめないレジャーですね。
早速撮ってみると、ネットで見た作例より普通に写るなぁという印象。
曇りの日だったからでしょうか。
晴れで光がもっと強い方が、何かこうエモい感じになるのかもしれません。
レンズの味が出せる日が楽しみです。
X-T1のフィルムシミュレーションは「PRO Neg. Hi」がしっくり来ました。
普段はほぼ「Velvia」ですが、写ルンですとは違った雰囲気になるので久々にフィルムシミュレーションを模索することとなりました。
この日二度目の試し撮り散歩。
夕暮れの公園にジュウガツザクラという木の花が咲き始めていました。
そんな植物があったなんて初めて知りましたよ。カメラを持つと普段の場所でも目線が変わって気づくことがありますよね。
今年も曼珠沙華の名所は刈り取られてるようですが、ジュウガツザクラは大丈夫なんじゃなかろうか?
名所が近くにあれば行ってみたい気もなきにしもあらず。
本物の写ルンですなら真っ暗にしか写らない暗さだけど、ISO感度6400とかシャッタースピード下げ下げにして頑張れるから一眼はいい。
暗くなると、大きくても明るいレンズの方が楽だなぁと感じたので、暗い環境にカメラを持って遊びに行く際は失敗しないように覚えておきます。
フラッシュを使うのも写ルンですっぽさが出て楽しそうなので試してみたいところです。
確か小学五年生の頃に、何故か写ルンですで家の中や周りを撮った時があり、その時も同じようなただ撮った写真があったなと思い出しました。
そんな古い記憶を呼び起こすただ撮った写真なので載せました。(微塵も成長してない説)
4隅の減光や流れが味なレンズなので「後でトリミングすればいいや」ともならず、潔く撮る癖が付けられそうです。
最近はカメラ離れ気味でしたが、これからは気候もいいですし楽しんでいきたいと思います。