X-T1&Wtulensで晴れの日に撮影するぞ
先日買った、写ルンですのレンズを再利用したWtulensを使いに練馬区石神井公園に行ってきました。
入手後に近所を試し撮り感想は「晴れの日に撮ってみたい」だったので、よく晴れた土曜が巡ってきてよかったです。
レンズキャップが付属しないのでパーマセルテープをちぎって貼って簡易的に保護しています。
使うときは上の写真のようにフォーカスダイヤルあたりに貼り付ける雑なスタイルです。
石神井公園ざっくりマップ
石神井公園は西武池袋線石神井公園駅から徒歩6分(Googleマップ調べ)。
車の駐車場は第一第二とありますが、どうやらバイク駐輪できるのは上のマップ左上の石神井松の風文化公園だけのようです。(係の人に聞いたわけでなく見た感じで書いてます)
豊島屋という軽食屋さんは撮影禁止マークがあったので写真は載せられませんが、西武園ゆうえんちより昭和感が漂っていていい感じでした。
公園を眺めながらおでんをつまみにゆっくりビール飲んだりいつかしてみたいです。
ふるさと文化館は練馬区の遺跡から出土した土器や石器の展示、練馬大根の歴史の展示が見られました。
また、現在は昨年閉園したとしまえんに関するイベント展示が行われていて、時間帯によっては列をなしていたので、すんなり見れたらラッキーでしょう。
展示スペースはあまり広くありませんが、何も知らずに立ち寄って見る分には充実した内容に感じました。1927年の来場客撮影の動画が見れたり、貴重な資料だなと感じるものがありましたよ。
あとはアニメの町・練馬ということで、セル画アニメのバカデカい撮影機材なんかも展示されていました。
撮った写真
黄色と緑のマダラが気になる葉っぱと晴天。
逆光を試した図。
レンズ部のネジを緩めて接写してみる。実はややピンボケか。
これも接写に挑戦。30センチ弱くらいまでが限度かと学習した。
文化館前のモニュメント。
としまえんで使われていた遊具の車。
本物の写ルンですを使って思ったのことの一つに、金属がカッコよく写るというのがあるんですが、Wtulensでもいい質感だなと思いました。レンズのせいなのか、気のせいかは追々判断していきたいと思います。
文化館隣の旧内田家住宅。
今も練馬に住む地主さんの古い家を解体してこちらに移動・再建したそうです。
古い家ですが、地主さんの家なので贅を尽くした作りになっているとのことです。
普通より床が高い、天井も高い、一本杉を縁側の戸の上部分(名称がわからない)に渡してるなど、快適性だけでなく装飾的にも凝った作りなんだと中のガイドさんが教えてくれました。
中の様子。
格子も凝った形状で、西日が差し込む時間には畳に影がいい感じに映ります。
もっとバシッと真正面から左右対称に撮りたかったと後悔の1枚。
池に立つ謎のモニュメント。
すぐ傍の木にサギが止まっていました。瞑想のポーズ。
エモさが出ているか…?
池沿いの通りに並ぶ建物はみんなお洒落で金を持ってる人が多そうです。
枯れた紫陽花を接写。
先の地図右上のあたりは銀杏地獄となっていました。
今年気づいたんですが、銀杏が落ちるのって葉が黄色くなる前なんですね。毎年そうだっけ?と思いながら現実を見てます。
売店でコーヒーを買い、ベンチで休憩。反射させるやつをやってみた。
スワンボートを撮れば写ルンです感出るかなと思い。観光地っぽいイメージで。
逆光の極太猫じゃらし。
これは飛行機写真。
なんとなくディズニーランドに行きたくなります。
組写真『Re:birth ~転生~』
(ギャグです)
公園沿いの道からバイクを停めた駐車場まで戻ります。日が暮れてきました。
せっかく来たので三宝池を1周することに。
逆光3。
広い公園なので、ずっと森が続いてるのではという気になる眺め。
アジアのリゾート感ある休憩ポイント。
行ってみると大きな鯉がウヨウヨ、口をパクパクしてきてやや怖でした。
テニスコートと夕焼け。
感想:エモさを出すにはコツがあるのかもしれない
今回写ルンです8個分ほど撮ってみて(!)感じたのですが、意外と普通に写るなぁという気持ちがあります。周辺の流れや減光はわかりやすく常にあるけれど、なんかこう雰囲気的な部分で期待してた感じが出たり出なかったりで。
カメラの設定なのか撮影環境なのか、はたまた両方なのか別なのか、検討して上手に使えるようになっていきたいと思います。
手持ちのGM1でも使えるようにマイクロフォーサーズマウントも欲しくなってしまいました。
多分マウントだけあればレンズは共用できると思うので。
写ルンですより小さいデジタルミラーレスで遊んじゃうぞ〜!! と思いましたが、冷静になってやめました。
Xマウントの中古Utulens APSを安く買いました。(to be continued...)