こんな症状はバッテリー寿命です
・エンジンかけないと電装類が点灯しない(ニュートラルランプなど)
・ウインカーが点滅でなく点灯、もしくはハイフラ(高速点滅)
・アクセル開けてヘッドライト光量低下
10月中頃、上記のような症状が突然現れました。
街乗りメインのぼくとしては、一番の実害はウインカーの点灯不良。(発覚日に整備不良で警察の注意を受ける)
懇意のバイク屋さんに相談したところ、考えられることとしては、
・キーシリンダーの接触不良 → 鍵穴に接点復活剤を吹いてキーをガリガリ(安い)
・バッテリーの寿命 → バッテリー交換(まぁ安い)
・ジェネレーター(発電機)の故障 → ジェネレーター交換(高い。4万円程?)
とのこと。
試しにキーシリンダーに接点復活剤を噴射
とりあえずホームセンターで数百円の接点復活剤スプレーを買って試すも、症状変わらず。(ホームセンターの駐輪場で作業したので、バイク泥棒に間違われないかとビクビクでした)
念のため、配線に断線やショートがないか、ヘッドライトの中やシート下、バッテリー周辺を確認してみるも、異常と思われる箇所はなし。
ウインカーリレーの故障も考えましたが、全体的に電力不足っぽい症状なので恐らく違う。
2時間くらい街を走っても、全く症状改善しないので、バッテリー上がりというより、充電能力を失った可能性が濃厚になってきました。
やっぱりバッテリーが逝ってた
真っ先にやるべきチェックポイントですが、ここでようやくバッテリー電圧を計測。
すると、10.8Vほど。アウトな低さみたいです。
ほぼだいたいの車やバイクのバッテリーの電圧は12Vですが、充電MAXや使用時の実測は14V以上くらいになってるそうです。今回知りました。
というか、キーONではほぼ0V。
なので、とりあえずバッテリー寿命は確定。
交換です。
ネットレビューよりバイク屋さんを信じる! 台湾YUASA、万歳ー!!
再びバイク屋さんに相談すると、
「台湾YUASAとか安いやつで全然問題ないからそれ付けて下さい」
とのこと。
TAIWAN YUASA [ 台湾ユアサ ] シールド型 バイク用バッテリー YTX7L-BS
- 出版社/メーカー: TAIWAN YUASA (台湾ユアサ)
- メディア: Automotive
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僕のSR500(90年の2型)はこれ↑でいけました。
2021.12.18追記:いけたと思っていましたが、サイズが小さいので隙間ができてスポンジを詰めたり、ちょうど2年くらいで寿命になってしまいました。
ユーザーマニュアル記載の型式は12N 7-3B。
下記のジェルタイプではありませんが、その後マキシマバッテリーというところの互換品を使用して2年2ヶ月を迎えました。まだ元気なので台湾ユアサよりおすすめです。
初めてバッテリーの型番を意識しましたが、各社互換品は似たような名前になっているので慣れれば見分け易いっぽい模様です。
ネットのレビューや評判を見ると、絶妙な割合の賛否両論で不安ですが、バイク屋さんが言うなら間違いない!
ちなみに以前、このバイク屋さんにオススメ工具を聞いたら「アストロプロダクツ」と答えてくれました。信頼感の塊ですね。(※過去にはKTCの高額なセットなど使っていたそうです。一応名誉のために補足。)
すぐにでも変えたかったのですが、バイク用品店では、1万円ほどの“いいバッテリー”しか取り扱っていないので、貧民はネット通販を余儀なくされます。
Amazonやウェビックの最速便なら翌日に届くと思ったら、意外と中1日が最速で焦りました…。
というのも、この時10/11(火)の夜で、注文タイミングは実質翌10/12(水)扱い。
10/14(土)の朝にはMotoGP日本グランプリを見に、ツインリンクもてぎまで行く必要があったので、10/14(金)に商品を受け取らないと出発できない…という事情があったのです。
金曜日に無事受け取れました。
初めてのバッテリー交換、スムーズに出来た
すぐに作業して明日に備えようと思っていたのですが、バッテリーを使用可能状態にするには、希硫酸を注ぎ1時間ほど放置する工程があったので、それを終えて夜は終了。雨でしたし。夜中にバイクごそごそしてると治安悪いですし。
そうして出発前の当日朝に交換。
小雨振る中、滞りなく作業完了。
エンジン無事始動。問題のあった電装系の諸症状も全て改善しました。
台湾YUASA、とりあえず2週間目は好調
あれから長雨や台風で2週間ほどエンジンをかけませんでしたが、10/27(金)には問題ない様子でした。
ちゃんと充電されていると思われ、とりあえずジェネレーターの故障ではなさそうで安心しました。
ちなみに、バイク屋さん曰く、ジェネレーターの故障かどうかは、正常なバッテリーを付けた状態で、アクセルを煽った時に電圧が上がるかどうかを見ればいいそうです。
また、バッテリーが充電能力を失うと、余剰分の電力が吸収されなくなり、他の電装部品に悪影響(故障の可能性)を与えるようです。不安定な電源と、定格超えによるものなのかなとイメージしてます。
他の部品が壊れる前にさっさと買い換えてよかったです。
形ある物はいつか壊れる…諸行無常のバイクライフ
今度はバイクカバーがボロボロで、そっちを買い替えないとなぁ〜と思ってますが、先月MotoGPにテント泊するためにキャンプグッズを揃えたり、年内に車検がある関係で出し惜しみしております…。
バイクカバーもお店だと結構高いので、Amazonベストセラーを信じてこれ↓を検討中。
今は銀色のカバーなので、黒くで気分転換にもなるし。
Barrichello(バリチェロ) バイクカバー 3Lサイズ 高級 オックス 300D 使用 厚手 生地 防水 CB1300 Z1
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以上、台湾YUASAはとりあえずイケるという情報でした。
もし寿命がきたら追って報告します。