約2万円の中華プロジェクターを買って楽しんでる【WiMiUS S26】
初プロジェクター購入!

超欲しいってわけじゃないポジションで数年間欲しいものとして頭の片隅にあったプロジェクター。
この度ついに思いが行動に移りました。
今年は音楽のライブに結構行ったことで、「会場で見るのは没入できていいなぁ!」と改めて感じ、家でもできるだけ没入感を得たく、プロジェクターでも買うか、となった次第です。
Amazonの中華製品地獄を吟味すること2日
しばらくAmazonで買い物してなかったのですが、久々に買おうと思ったら怪しい商品ばかりでめっちゃ苦労しました。まぁジャンルがそういうとこなんでしょうが。
商品ページの情報は一切信用ならんということを理解するところから、多分ハズレではないだろう…!という商品を選ぶまで2日ほど要しました…。
買ったのはWiMiUS S26
クーポン適用で2.1万円ほどで買えました。
選んだポイント
・静音性が優れているらしい(同クラスで)
・WiMiUSは中華メーカーの中で信頼度が高い
(参考:【信頼度調査】"Wimius"(プロジェクター)の会社情報を調べました)
・台形補正など調整機能(1万円クラスは実用に不足しそうだった)
・1.6kgと軽い(とりあえずのところ常設しないので取り回しの良さを評価)
最初は1万円以下のものを考えていたのですが、調べてみるとファンの音がうるさかったり、補正の幅が狭かったり、解像度が商品ページ表記より低かったりと、なかなか修羅の様相だったので、どうせ買うなら失敗したくないと1万円上のクラスで探して同商品に行きつきました。
こんな感じです

コンパクトで丸っこくて見た目は悪くないです。スピーカーを内蔵しており、音質は悪くはないです。音楽を楽しむのには向いてませんが、テレビを見る感覚で映画を見るなら気にすることはないかなと思います。

スクリーンはクロマキー合成したくて買った時のものを使ってます。ちゃんとしたスクリーンにすればもっと綺麗な映像になりそうですが、現状はわざわざ専用に買おうとは思ってません。

インディ・ジョーンズって、原題はインディアナ・ジョーンズって知ってましたか?(作中でもそう呼ばれてる)
最近知って自分は島国の人間だと自覚しました。

グニャグニャしてるのはスクリーンがたわんでるからなので気にしないでください。
画面周辺のピントがビシッとしていないのが気になるといえば気になります。でも気にしなければ気にならないのでヨシ。
2023/01/09追記-----------------
スクリーンのグニャグニャを解消するため、ホームセンターで養生用の薄いプラダンを買ってクリップで止めてみたらほぼ平面にすることができました。
こんな物↓
通販だと折られて配送されるようなので、頑張ってホムセンで買うのがいいかも。
僕は徒歩20分かけて背よりも高いプラダンを持って帰りました。
それと周辺のピントについて。
映画を見る際、字幕が読みづらいのが気になって色々試した結果、スクリーンに対して真正面から投影することでピントのズレ幅が少なくできることがわかりました。
なので、自室での設置は不恰好ですがS字フックを連ねて良い高さで吊るすことに落ち着きました。
常設はしません。

2023/10/16追記-----------------
ソファーを新調したことをきっかけに、ブロジェクターをちゃんと設置していつでも見られるようにしました。


床に転がすしかなったスピーカーも、棚のついでに簡単なスタンドを作って常設しました。




ピントと画角調整はなかなか難しかったですが、時間をかけて妥協点に到達しました。
今回買ったプロジェクターの場合、本体側の台形補正は使用しないで±0の位置にしないと、上下でピントが大きくズレてしまいます。なのでデジタル補正で合わせました。
大きいソファーに合わせてテレビも大きくしないと変だなぁと思いましたが、ソファーも買って大きいテレビも買うと出費が嵩むのでとりあえずプロジェクターでお茶を濁そうかと思い試したことですが、現状これで満足です。
元々、地上波を見たいわけではなく、サブスク配信サービスの映画やYoutubeの動画を見たかったので。
2万円で70インチ相当の画面を手に入れられて嬉しく思います。
一年ほど前、突如謎のプロジェクター欲しい衝動に駆られて買ってしまいましたが、無駄にならず活用できているので、いい買い物となりました。良かったです。マジで。
追記ここまで---------------------

外に持ち出す時に便利なバッグも付属しています。ちゃんとクッションが入っていて悪くないです。
プロジェクター投影の映像は印刷した写真に似た味がある
使ってみて感じましたが、プロジェクターで映す映像は特有の良さがあります。液晶の方がクッキリ鮮やかなのですが、投影された映像は雰囲気があって何かいい感じなのです。そういう刷り込みが自分の中にあるのかもしれませんが。
ライブ映像鑑賞が目的で買いましたが、映画はもちろん、環境映像(街を歩いて撮った動画とか)なんかを流すのも楽しいです。
無駄な買い物かなぁ〜と散々悩みましたが、買ってよかったものとなりました。
アジアツアーをしたのに日本には来てくれなかったユセフデイズバンド。この動画を見て「ここにいてぇ〜!!」となりプロジェクター熱が高まったという記憶を書き残しておきます。ベースの入りヤバいですね。まだ喋れない赤ちゃんでも「DOPE」って言うと思います。
そんな感じで2022年の年末を楽しんでいます。
【子を持つ親に見てほしい】ビリー・アイリッシュのドキュメンタリー映画でわかる機能不全じゃない家族
Apple TV+で視聴できる(無料トライアル有り)
2001年生まれ現在19歳のビリー・アイリッシュのドキュメンタリー映画が今年6月に公開されまして、遅ればせながら最近Apple TV+にて見ました。
大きく売れる前の15歳頃から2020年グラミー賞ほぼ総なめの18歳辺りまでの生活に密着した内容です。
映画を見るまではビリー・アイリッシュって変わった環境で生きてるんだろうと先入観というか偏見のようなイメージを持っていましたが、それが全然。
確かに学校に通わずホームスクーリングだったり鬱でリストカットしてる少女だったようですが、映像を見る限り両親兄との関係は非常に良好で、友達もいて、すごく良い環境で育ってます。
特に家族がすごくアイリッシュのサポートに気を遣っていて、こんなに子供を大事にする家庭があるとは…という驚きと、子供の成長に対する両親の影響力ってやっぱり大きいんだなというのが僕の感想の大半を占めています。
アイリッシュめっちゃいい子やん…
映画を見ればわかると思いますが、普通にめちゃくちゃいい子なんですよ。
勝手に生意気な小娘だと思っていましたが、まぁそういうシーンもありますが、基本的な心は本当に真っ当な考えの持ち主で、人に優しいんですよね。
ジャスティンビーバーの大ファンな彼女が、本物のジャスティンに会うシーンも見どころ。
ジャスティンの対応もとてもいいです…。
お父さんがめっちゃお父さん…
アイリッシュが自動車免許を取って初めて一人の運転で自宅から彼氏のところに高速道路に乗って行くシーンがあるんですが、お父さんが出発前のアイリッシュに運転の心得を説くんですよ。
「慎重すぎる運転でいい」
「高速道路の出口を降り損ったら次の出口で降りればいい」
とか、娘からしたらクドいだろうなってくらい言うんですけど、大人が見たらすごく印象的なシーンだと思います。
こんなお父さんっぽいこと言うお父さんLAにいるんだって感じです。
お兄ちゃんよく妹にここまでできるな
楽曲の大部分を作る兄のフィニアス。
元々自分のバンド用に『Ocean Eyes』を作ったそうですが、なんでかアイリッシュに歌わせたことで世間の注目を集めるきっかけに。
一緒に曲作りするシーンでは妹からのダメ出しはちゃんと聞くし、妹の提案やアイデアは尊重して反映していくなど、兄という立場からの傲慢さは感じられません。
むしろ、妹とレコード会社の板挟みで強いストレスを感じながらも妹の創作を尊重させたい振る舞いを見せています。
出しゃばりなようで必要な役割なお母さん
映画内でお母さん自身が語っていることですが、会社の人がどれだけアイリッシュをサポートしても、ずっとは無理だし、仕事以外の人生まで考えてくれるわけではありません。
「若いアーティストには家族のサポートが必要です」という旨のことを言っていました。
ライブも海外ツアーにも常に家族で同行し、スタッフの中に入って意見を言って娘をサポートするなんて普通の親ではなかなかできません。
出しゃばりすぎだと考えて、子を託すのがほとんどではないでしょうか。
そうしないのは信念があるからなんでしょう。
ちなみにお父さんもお母さんも芸能の世界の仕事をしているようです。
その中で色々みてきた結果かもしれませんね。
子供のポテンシャルを活かすのは親のあり方じゃないか
全部が全部こうしたらこうみたいな育成法はないですが(人間だもの)、子供を一人の人間として尊重することの大事さを感じた映画でした。
「育てる」と思うと自分の管理・考えを当てはめてしまいがちですが、「保護者」という意識を持てば不自然に干渉する接し方になりづらいのかな、と言葉遊びでしかないですが思いました。
まぁ、僕に子供はいないので考えたところでしょうがないんですけどね。
世の中にいい子が増えれば嬉しいので子育てしてる親御さんはどうぞ見てみてください。
『メイキング・オブ・モータウン』やってるならもっと騒げよ!!(怒りの情報弱者)
”あの”モータウンの映画やぞ!
と言いつつ特に語れることはないのですが、もっと見聞きしてもいいんじゃないの?となったので、自ら発します。
公式サイト
~~~公式サイトより概要引用~~~
ビートルズやローリング・ストーンズが憧れ、日本を含む世界の音楽に影響を与え続けているモータウン。愛称はヒッツヴィルUSA。米ミシガン州デトロイトの西グランド通り2648番地にある一軒家を拠点に、若者に向けたポップな音楽を発信し、アメリカン・ドリームを実現させた。
創設者はベリー・ゴーディJr.。1959年、家族から借りた800ドルを資金にタムラ・レーベルをスタートさせ、モータウンの歴史は幕を開けた。その黄金期を彩ったのは、ミラクルズ、テンプテーションズ、ダイアナ・ロス&スプリームス、フォー・トップス、スティーヴィー・ワンダー、マーヴィン・ゲイ、ジャクソン5といったスターたち。ダンスやエチケットも含め徹底した管理体制を敷き、全米No.1ヒットを連発していく様は、かつてゴーディが働いていた自動車工場の組み立てラインをヒントにしていた。特にクオリティ・コントロールと呼ばれた品質管理会議は、ソングライターやプロデューサーたちの競争心を煽り、ブランドに磨きをかけていく。
一方で苦難にも直面した。人種差別や暴動、作家の離脱。それでも、人種や性別に分け隔てのない社風同様、モータウンの音楽には分断した社会をひとつにする力があった。やがて反戦などの社会的メッセージを含んだ革新的な楽曲も登場。キング牧師とも親交を深めたレーベルには、後にネルソン・マンデラやオバマ元大統領も敬意を表すことになる。
『メイキング・オブ・モータウン』は、映画ビジネスに参入すべくLAに本社を移すまでの歴史や名曲誕生秘話を、創設者のゴーディが親友にして戦友のスモーキー・ロビンソンと旧交を温めながら説き明かしていくドキュメンタリー。関係者や著名人の回想や証言も交えた貴重なエピソードの数々。これは引退を表明したゴーディが初めて語る創業一代記であり、20世紀に最も影響力を持った独立レーベルの正史である。
~~~引用ここまで~~~
プロデュース側の内容がメインなようです。
今の時代に当時のプロクオリティを見せつける気合の入る内容だとスカッとジャパンですね。
東京都心は上映終了! 観るなら遠征か年末まで待機
知るのが一週間遅かった! それも怒りをブーストさせる。
でもクリスマス辺りから年明けまで上映する映画館もあるようなので一安心です。
いまは過去のドキュメント『永遠のモータウン』を観よう
観たいものが観れない…そんなやり場のない気持ちを抑えるために、 2002年に制作されたドキュメント映画『永遠のモータウン(Standing in the shadow of MOTOWN)』を観ました。
こちらの映画は当時のミュージシャンたち(ファンク・ブラザーズ)がメインの内容です。
オリジナルメンバーが語るメンバーの逸話やスタジオの成り立ちなど、当事者たちの興味深い話を聞くことができます。
合間にはいいタイミングでこの映画制作時点に行われたファンク・ブラザーズとゲストのライブも挟まれていて、モータウンの歴史と音楽を両方楽しめます。
まだ『メイキング・オブ・モータウン』を観てませんが、自分の興味的には『永遠のモータウン』の方が面白い評価になるかなと感じました。
『メイキングオブ~』を観るまでに聴いてないモータウンミュージックを聴き込んでおきたいと思い、現在上映劇場が近場にないことにむしろ感謝しはじめました。(してない)
アマゾンのサントラCD高くてびっくりしちゃった。
ストリーミングもあってよかった。こういうときデータ販売はいいですね。
今回、これらの映画を知ったのは自分で検索して見つけたからで、
ツイッターとか見てるだけじゃなくて自分で調べに行くことをしないとダメだなと感じた出来事でした。
年明けに向けて意識の高まりをみせています…。




