こずぶろ

日常生活や趣味で得た経験・情報を盛ったりせずに記します。

自作の可変入力インピーダンス機の見直し

イマイチな理由を探る

先日作ったZ-TONE DIみたいなことがしたいモノが上手くいっていないので見直しました。

 

cozeck.hatenablog.com

 

改めてフタを開けてみたら本題とは違う部分ですが、切り替えスイッチをつけた入力カップリングコンデンサがスイッチの表記と逆になっていました。

「値が大きい方がワイドレンジな気がする」がプラシーボだったことが証明されてしまいました。哀れみ〜。

 

抵抗値の変化を確認

Z-TONE DIの入力インピーダンスは2.2k〜1MΩですが、今回ベースにしたバッファ回路の入力インピーダンスが1Mだったので最大2MΩで制作しました。

効きが悪いと感じたのはそのせいもあったようです。

2.2k(←では音がほぼ出ないけど)〜1MΩの間の方が変化が感じやすい気がします。

1M〜2MΩも変化はある気がしますが、固くなったものがより固くなる方向なので変化を感じづらいと思っています。

今後のためにツマミ位置と抵抗値を記録しました。

 

弾くのが上手くないと効果を感じられないのかも

強いピッキングより弱いピッキングの方が変化を感じやすい気がして、ハイインピーダンスにすると立ち上がりが速く高域がハッキリとするような気がします。気がします。

効果を感じられるようなピッキングを意識して使えば、上達できるかもしれません。

 

バイパスしない配線はどうなのか

6ピンスイッチを使ったことで、バッファーオフ時にも入力抵抗が効いてしまう配線となっています。

最初はメリットに感じたのですが、ちょっと疑問になってきました。

測定してて気づいたのですが、この場合、出力側も同じ抵抗値になってしまうんですよね。

配線概要図と信号線のみの配線図

ちょっとよくわかんないのですが、この場合は後段から見た入力インピーダンスとなるのか?

メリットがあるのか不明なので、9ピンスイッチにしてバッファーオフ時はバイパスさせた方がいいかなぁと思ったりしています。

9ピンスイッチ配線図(参考雑誌記事より)

色々よくわからないことがありますが、とりあえず直せそうな点が見つけられないのでこれで一先ず完成とします。

引き続きなりますが、使いながら考えていきたいと思います。