ボリュームを操るプレイをしたい!
Fuzzに興味を持ってから、ギター側のボリュームによる音色変化を意識する波(第n波)が来まして、ガリの出ていたストラトのボリュームポットを交換することにしました。
初めての作業でしたが、特にトラブルなくすんなりと終わりよかったです。
作業開始
まずピックガードを外してひっくり返します。
アウトプットジャックへの配線が短くて上手くひっくり返すのに知恵を使いました。
このストラトはFender USAのAmerican DXで、元々ノイズレスピックアップとプッシュスイッチ付きのVolポットがついていましたが、当時憧れていたスティーヴィーレイボーン風サウンドを求めて、ピックアップをセイモアダンカンのSSL-5に交換しています。
その作業はショップお願いしました。
ハイパス回路の抵抗値は150kΩ、コンデンサ容量は220pF。
Volポットのハイパス回路はVolを絞った時の音のこもりを抑える効果がありますが、今回の交換ではあえて付けずにいきます。
最近ジャズ系ギターを勉強中なのですが、ジャズフュージョン系ギタリストはハイパスを使わない人が多いという話を知ったので試してみようという流れです。
話題脱線 〜ギタリスト國田大輔さんのYouTubeチャンネルで勉強中〜
教え方が上手く、知りたいけどどうやって学んだらいいかわからないことを動画にしてくれています。
年末から見始めて今ほとんどの動画を見たところですが、レッスン内容が身に付くように見返しながらノートを取って勉強・練習しております。熱心!
ギター教室に通ったら1年分以上の有料級の内容を享受しているので紹介させて頂きました。
こういう情報を持って15歳頃からギターを練習し始める人が増えたら日本からも新たなギターヒーローがバンバン誕生するかもしれません。
交換作業に戻る
Volポットは定番のCTSのものを使います。
交換前も同じものがついていました。
サウンドハウスで購入。
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/129725/
新品のポットを取り付けて、それぞれの配線位置を確認します。
元の配線を切ったり剥き直したりせずハンダ付けできそう。
新品パーツで配線ハンダ付けを間違えるとガッカリするので気をつけてやっていきます。
普段はどちらかと言えばハンダ多めのタイプなのですが、今回は適量を心がけました。なんとなく。
今回はついでに弦も張り替えるため、とりあえず配線ミスをしていないかチェックのための音出し確認で、ドライバーでピックアップをカチカチ。
ピックアップセレクターの存在を忘れていて「あれ、こっちのピックアップの音が出ない…」と焦るシーンもありました。
すぐに気づけてよかったです。こういう無駄なやり直しから泥沼に陥るのは素人作業にはありがちですからね。
弦を張って改めて音出ししたところ、正常に動作していました。
ガリがなくなったので、やりたかったボリュームで音色を操るプレイを身につけていきたいと思います。
しかし、センターのトーンポットにもガリが出ることに気づく…。
今度トーンポット交換もします。
その際は、リアにトーンが効くようにしてみるかもしれません。
その時までジャズフュージョン系ギタリストサウンドに傾倒していたら…。
今、手持ちのギター類は壁掛け保管してるので、少し乾燥が気になってレモンオイルを買いました。
深く考えてませんでしたが、全部ローズウッド系指板だと気づく。
メイプル指板にも興味ありますが、今のところ縁なしです。
【蛇足】なんと、塗装にもトラブルが…
下の画像をご覧ください。
お分かりいただけるだろうか。
ぷっくり塗装が浮いちゃってるんです…。
やったね、リフィニッシュができるよ☆ってか。
これに関しては支障が出るようになったら解決させたいと思います。
|