ブレーキランプが点灯しっぱなしに
ある日、気づいたらブレーキランプが点きっぱなしに。
動きが渋いのかと思い、レバーをガチャガチャしても消える気配なし。
動作が不調だったリアブレーキランプスイッチを確認
以前から、古いせいかスイッチの戻りが悪かったりするリアブレーキランプスイッチがついに逝ったのかと思いいじってみるも何も変化なし。
フロントブレーキランプスイッチのスイッチ頭が折れてた
このトラブルの前に、フロントブレーキワイヤーの戻りが悪くて注油していました。
その際に、レバーの戻し方が悪かったのかブレーキランプスイッチの頭を折ってしまっていたようです。
押してるとオフで、離れるとオンになるんですね。
前後スイッチを新品に交換
壊れちゃってたので新品に交換します。
ついでに動きの怪しいリアのスイッチも交換することに。
バイク屋さんに注文してもらい、いざ交換。
作業はやってもらうつもりでしたが、「はい」とパーツを渡されてできるところは自分でやっての空気だったので自分でやることに。嫌いじゃない。
フロントスイッチのケーブルをヘッドランプ内に通すのに苦戦した以外は特に問題なくできました。
新しい配線を通す時は、古い方を取り外す前に紐かなんかで繋げて入れ替えるようにするとスムーズだったなと、経験値を得ました。
摘出したものがこちら。
リアのスイッチはバネとフックの長さが変わっていました。
新品の方がバネが長くて全長がやや短いので、以前の物よりテンションが強くかかるようです。
交換前はスイッチの戻りが悪いせいか、バネが固いのか、その両方か、頻繁にブレーキペダルからフックが外れちゃっていてランプが動作せず困っていたので、これで外れちゃう問題は解決したはず。
パーツ代は約4800円でした。(現時点)
フロントブレーキランプスイッチの形状と動作
正常なスイッチ。
白くて細長い部分を根本から折っていたようです。
取り付けはカチッと挿入するだけです。
外す時は下側にツメがあるので、ドライバーなどでツメを押して引き抜きます。
スイッチが押されているとブレーキランプは消灯。離されると点灯。
バイクを直しながら乗ってると「え、こんな原始的な…」という感じのことがあって楽しいです。
アナログで動作させる知恵はたくさん吸収しておきたいですね。世紀末に備えて。
燃やせるうちに燃やせ、ガソリン!!!